髪を切ったら、恋らしき感情が出土した。

常態として、月曜日はだいたい昼過ぎまで寝ている。

が、きょうはなぜか午前9時ごろに起床した。

 

家事がたまりまくっていたので片付けつつ朝食を摂り、

その後は5月のイベントの原稿に移行する予定だった。

 

しかし、実は近頃、前髪が目にかかってしまう長さになっており

邪魔なので切りたいと思っていた。

また、メガネの度が合っていないような感じがあり、

メガネを新調したいなあとも思っていた。

 

そこで、早起きのおかげで時間があったので、

駅までの途中にある、前髪カットがメニューとして存在するチェーン店で前髪を切り、シャレオツな街に移動してメガネを買おうと思ったのだ。

 

普段の私だったら本当にそれだけだったと思う。

ただ、なぜか今日は「美容院に行きたい」と思ってしまったのだ。

 

胸元まである手入れなど行き届いていないボサボサのロングヘアー。

別に伸ばしていたわけではなく、仕事疲れと自らの怠惰によって

伸び放題になっていただけの髪。

 

仕事の環境がもうすぐガラッと変わること。

いつまでも「いかにも」な喪女のままの自分に嫌気が差していたこと。

早起きをして部屋を片付けたら、自分を変えたいと思ってしまったこと。

 

そういうことが重なっての欲求だったかもしれないし

単なる思い付きだったのかもしれないが、

結論として私は美容院の予約を入れていた。

 

 

メガネを買いに行こうと思っていたシャレオツ・シティは

美容院が数多く存在する。

現代はインターネットで当日予約が出来るので、早速予約を取った。

 

予約を取ったお店は

「お店で相談してからコースを決める」

という、私のようなオシャレ・ワカラン・パーソンにとても親切なメニューがあった。

有り難い限り~!と思って

わりと即決でこのお店にしたのだがこのお店が本当によかった!

 

 

予約をした時間にお店に行くと、とても可愛らしい雰囲気だった。

私はドが付く陰キャなので恐る恐る入店。

「こんなダサい人間が入ってすみません……」とマジで思った。

 

可愛らしい女性のスタッフの方に案内されて席へ。

おどおどしていたら、担当のスタイリストさん(男性の方)が。

 

陰キャオタク 兼 オシャレ・ワカラン・パーソン こと私は、

この、担当者にカットの注文をするのがめちゃくちゃ苦手。

 

用語(○○カット・△△カラーみたいなの)を知らんし、

リアルの芸能人に憧れとかも特に無いし、

ファッション雑誌なんてほとんど見ないし、

さりとて「こうしたい」という明確なイメージがあるわけでもない。

 

とんでもねえ迷惑客だ。

それでも、担当の方は話をしてくれて、

「こんなのはどう?」と懇切丁寧に話してくれた。

 

話しているうちに一つ思い付いたことがあり、

「自分は男性がつけるような香水をつけるのが好きで

そうした香りを纏っていても違和感が無い髪型がいい」

という要望を伝えてみた。

すると、少し考える間があってから、担当者はウルフカットを提案してくれた。

 

「髪の注文をするのだから髪のことを話さなければ」

という思い込みがあったのだが、

この香水話が存外にヒントとなったらしかった。

担当者さん曰く

「ウルフカットを美容師側から提案するのはちょっと勇気が要る」

ということだった。

とってもオシャレな髪型なのだが、

流行っているわけでもないのに提案するには

いささかファンキーなものなのだそうだ。

 

 

担当者さんはかなり腕が立つ方で、

仕上がりは理想そのものと言っても過言ではない出来になった。

 

「喪女」という言葉がぴったりすぎる人間である私にとって、

鏡の中の自分は常に醜い物だった。

どんなに化粧やオシャレをしても、似合わないし可愛くない。

どうしようもないものなんだと思っていて、

鏡を見る事も日常生活で最低限だった。

 

そんな私が、生まれて初めて、鏡の中の自分を「可愛い」と思えた。

 

これは本当に大きな革命だった。

 

「自分は可愛くないから」という、

呪いのような思い込みをしながらオシャレに手を出さず

現実を蔑ろにして二次元に没頭する事で生きてきた。

 

そんな半生だったから、

鏡の中の自分に対して自らの感情で「可愛い」と思えたことは、

天地がひっくり返るほどの出来事なのだ。

自分が可愛くなれた事にいたく感動してしまい、

その場で涙が出そうになったほどだった。

 

そして。

 

「自分は可愛くない」という呪いの根本にあった、

自身の恋愛感情(※創作でキャラ同士の恋愛感情は書く)に

この出来事は影響を与えた。

 

 

「好きとかそういうのではないけどもっと仲良くなれたら嬉しいなあ」

と思う人が居る。

この感情に名前は無いが、「友達になりたい」とはまた違うんだよなあ?

と首をかしげることがあるものだった。

 

が、しかし。

髪を切って、「私って可愛くなれるんだ」と思った時

ふと、その人にも可愛いと思ってもらいたいな、と思っていたのだ。

 

恋の定義は様々あるが、その中に

「虹を見つけた時に共有したいと思う人」

というのを見たことがある。

虹というちょっとした非日常と今回の件は少々毛色が違うが、

しかしどうして、他でもないあの人の「可愛い」を聞きたいのである。

 

……これはやはり恋というやつなのだろうか。

 

正直、これまでの人生で自覚的に恋愛感情に向き合ったことが無い。

この気持ちの名前は分からない。

 

 

まずは自分も可愛くなれるのだと思わせてくれた

きょうの担当者さんに特大の感謝をして、寝ようと思う。

 

2022.4.18 A玉

スパチャ体験備忘録

人生で初めてスパチャという体験をしたときの、感情とか思ったこととかの備忘録が残っていたので、記事化してみる。

 

ある朝、🌈🕒の某ホストになんとなくお試し気分で気軽にスパチャを投げてみました。

 

んで、その時に私のスパチャに一言触れてもらえたのだけど、その瞬間の相互コミュニケーション感が半端なかった。

「ホ……ホントに届いて……!?」というのがその瞬間の率直な感想。
どうやらマジで届いてるっぽい……

 

 

それから少し経って思い返すと、

「これは確かにクセになる人おるやろな」と。

 

推しに認知されたくない、壁になりたい系の人間であることが影響してか、私はそこまで脳内麻薬ドバドバとかにはならなかった。

でも、そんな私でも、

「推しからその場で返事が返ってくる」

という尋常ではない状況がわりと容易に生み出されたことで、高揚感から胸がドキドキした。

(※他人に対する敷居の高さが、私は異常に高いのでこう思うのかもしれない)

 

チャンネル登録者数数十万、同接は何千、何万単位……そんな人から……と私は考えてしまう。

 

 

コメントが拾われるという事象自体は、別にスパチャが無くても、大きなハコじゃなくても、小規模な配信でも、自然発生的に起こる。(誕生日配信にもスパチャを付けなかったライバーとかいるし……いるし……)

むしろ、ライブ配信において、コメントによる相互コミュニケーションは重要な要素である。

しかしながら、人が増えるとコメントは流れるから拾われにくくなる。

そこで重要になってくるのが

「いかにコメントが配信者の目に止まるようにするか」

であるのは間違いない。

 

(意図的に)コメントを取り上げてもらおうとするなら、

・タイミングよく

・面白い内容で

投げることが必要なわけであるが、

そこで発揮される効力を持つのが、スパチャ機能なのだろう。

コメントに色を付けて目立たせて、さらに表示時間も伸ばすことができるのだから。

(配信者によっては、「お金をかけてもらってる」事に対して思うところがあり、積極的に読み上げる、ということもあるだろう。)

 

つまりスパチャは、

「推しに自分のコメントを見てもらうための機能」

であるわけだ。

そして同時に、コメントを打たなければ、単に推しに貢ぎたい欲を満たすことも出来るし、幅の広い機能なんだなあと思った。

【備忘録】スマホを落としたけどインフラに助けられた話【己への戒め】

スマホを落としました。まだ手元には無いですが、大まかな見当(状況証拠の憶測)はついてます。なのでこんな記事を書いている。

2021/6/3追記:この記事投稿した後、無事に戻ってきました。

 

【基本情報】

東京メトロユーザー

スマホdocomoショップで契約して受け取ったAndroid

(↑ 今回の重要なポイント)

 

【あらすじ】

スマホ落としたけど、色んなインフラに助けられたぜという話

公衆wi-fiありがとう~!!

公衆電話に遭遇してよかった!!!

ありがとうdocomo!!!!!!!!!!!

iPhoneじゃなくて良かった~! ahamoにしてなくて良かった~! 

複数端末はリスクの分散!

東京メトロさんありがとうございま~~~す!

みたいな話です。

 

【経緯】

23時頃に退社し、ほとんど終電のような時間に乗車(※悲しい事に日常)

モンハンライズで行きがけにイソネミクニを狩っている途中だったので、気もそぞろに着席するなり、狩猟を再開。イソネミクニは無事討伐。次はアンジャナフ行くぞー!(集会所★6攻略中)とクエストへ。

エスト開始後、開幕3色吹いた(※その時は笛使いだった)時点で、電車のアナウンスがふと耳に入る。

 

行先違う電車に乗っとる!!!!!!

 

 慌てて下車。リュックを膝に乗せていたのだけど、抱えて降りた。

これがいけなかった。

 

さて乗り換えを調べ……………………あれ

 

スマホが無い

 

その時、スマホはズボンの後ろポケットに突っ込んでいました。(確か)

5年前ほど前に買ったよれよれズボンの、スマホより小さなポケットに。

当然スマホははみ出ている状態で。(最近の縦長トレンドマジやめませんか)

 

あーーーーーー、こりゃあ車内に落としたぞ。

だって電車に乗る前ちょっと触ったのは覚えてるからね。

 

しゃあねえ、こういう時は駅員さんだ!

(階段ダッシュ

(実際はもうこの時点でややテンパってた)

 

以下、会話形式でお送りいたします。

 

 

 

わし「すみません、おそらく車内にスマホ落としました。今〇番線から出たやつです」

駅員さん「☆両編成の?」

わし「知らん」

戻る

駅員さん「えーと……、その電車はもう車庫に入ります

わし「先の駅とかで拾われてないですか」

駅員さん「聞いてみます。どんなスマホですか?iPhone?」

わし「いや、docomoのAndoroidです。▲色で、機種は、えーーーーーーーーーっと(テンパってて機種名が出てこない)、××製(メーカー名)の~、んーーーーと!!!(最後まで出てこなかった)」

駅員さん「とりあえず聞いてみますね」

わし「オネシャス!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駅員さん「ありませんでした」

 

わし「嘘でしょ?!???????????!」

 

ノータイムで叫んだ。無いと思ってなかった。

 

 

 

 

 

 わし「もしかしてこの路線に乗り換えた○○駅かも……?!(車内でSwitchと持ち替えた記憶があるので違う気がしながらも、可能性を棄てられずに発言した)」

駅員さん「○○駅ですね、聞いてみます」

わし(うおおおまじで何であの電車の中に無いんだ!???!?!)

 

 

 

駅員さん「○○駅にも無いそうです」

わし「ウがああアッッ!!!(心当たりはなくともショック)」

 

 

わし「もし終点の駅で探してるなら、今後見つかった場合、終点の駅に今から向かえば受け取れますか?!(車内にある可能性を諦められない)(必死)」

駅員さん「今からでも終点の駅には行けますが……」

 

スマホを落とした電車は、行先を間違えて乗った電車なので、当然自宅とは全く違う方向へ行く。

つまり、スマホのために件の電車の終点の駅に行くのであれば、折り返しが出来ない事には、万が一スマホを受け取れても家に帰れない状況であった。

 

 

わし「どうしよう、どうしよう…………!!!!!!」

 

駅員さん「もう終電の時間なので明日……

わし「明日も仕事ですけど!!!!!!!!!!!?!?(テンパり度MAXのクソデカボイス)(よい子はまねしないでね)」

 

翌日(土曜日)はわりと修羅場で、ほぼ毎週徹夜みたいな状態で日曜日(本当の修羅場はここ)に突っ込む。なので、マジで余裕がなかった。すみませんでした。今は反省してます。

 

 

 

わし「携帯鳴らしたいんですけど、電話借りれますか!」

駅員さん「ここは外線が無くて

わし「~~~~~◎△$♪×¥●&%#?!!!;;;」

 

 

 

▼ ここで突然ながら当時の私の装備 ▼

①リュック(仕事用のメモ帳とか明らかに多過ぎる量のモバイルバッテリーとか入り)

②社用PC(勤め先で配布されているノートPC)

③Switch(モンハン一時停止中)

④定期(終電まであと10分と無い状況)

 

PCがある!!!!!!

 

ということで、どこかに行った駅員さんをよそ目にPC起動。

 

 

私を助けてくれたインフラその1 : 東京メトロのフリー wi-fi

東京メトロでは、駅周辺でフリーのwi-fiが飛んでおり、メールアドレス等で認証すれば使用できる。というか、都内は結構フリー wi-fiが飛んでいる。

↓ 都内のフリー wi-fiについての公式ページリンク

TOKYO FREE Wi-Fi

 

ありがとう!!! 使わせていただきます!!!

 

社用PCで、社内の環境に合わせるためプロキシとか弄っていた物を解除しつつ、wi-fiの認証しつつ、何とか接続。(テンパってたのにえらいぜ私)

 

 

まずLINEを立ち上げようとした。

本人認証にアプリが入った端末(失踪中のスマホ)が必要なので無理だった。

 

 

次に思い浮かんだのはTwitter(※ツイ廃)

数分前に呟いているリア友をTLで発見し、DMを飛ばした。

f:id:fppp:20210522030026p:plain

クソ雑魚が焦る図

ビックリマークが「1」になっとるがな。

でもそのくらい追い詰められていた。

そのスマホが無いと、明日の修羅場(仕事)乗り越えられないと思うから。

(まあ今も手元に無いですけどね)

 

すると、やはりTLに居たというリア友からすぐに返信が。

しばらくコールし続けてくれたそうです。本当にありがたい。。。 

 

※この報告を友人から受け取ったのが0時17分(後ほどカギになる数字なので記載)

f:id:fppp:20210522031630p:plain

相変わらず誤変換が過ぎる焦り具合

戻る

 

そうこうしているうちに戻ってきた駅員さん。

どうやら終電業務というのがあるらしい。

(忙しかった時間帯なのに、重ね重ねすみませんでした)

 

どこの駅からもスマホが見つかったという報告はないまま、終電の時間が刻々と迫っていた。

 

この時点で私の脳裏にあった選択肢は2つ。

 

スマホを落としたはずの電車が向かった駅へ向かう

スマホを諦めて帰る(明日職場に理由を話して時間を取って出直す)

 

①ならば自宅と違う方向の電車に、

②ならば自宅方面の電車に乗る。

 

 

 

 私は・・・

 

 

 

 

 

 

自宅方面の電車に乗りました。

 

ギャン泣きこそしなかったものの(心の中ではそうだったけど)、テンパりまくってご迷惑をおかけした駅員さんに「自宅に帰ります」と伝え、すごすごと自宅方面の電車に乗った。緊急事態宣言下だというのに、座席がほとんど埋まっていてむかついた。(座れたけど)

 

最寄駅に着くまでの間、不安や悔しさなどがないまぜになった感情が胸の中で渦巻いた。

終電間際じゃなければ見つかったのか……やっぱ今の仕事クソだわ。盗られていたらどうしよう……悪用されないためにはどうすれば……いや、逆に悪い人のアジト的な所に私のスマホがたどり着くのなら、追ってみたい気もする……(←バカ)

 

そうして到着した 最寄駅の改札の駅員さんとも、似たやり取りをした。

けれど、結局スマホは見つからず。(時間が経っているので、終点などでの見回りで揚がってきてないものかと淡く期待していた)

 

「お客様の名前と連絡先を書いてくだされば、明日こちらで探しますので」

と言われたが、その連絡先となるスマホを無くしているのだ。つらい。

 

 

駅から自宅までやや歩くが、その道中、今では珍しくなった背の高い箱が目に留まった。

 

インフラその2 : 公衆電話だ。

 

 

イマドキの若者は~と言われる年齢であるが、公衆電話の使い方は知っている。(ダイヤル式でもいけるクチです)

 

 

携帯電話の本懐は、緊急時の連絡手段。

そう、今の私は、親類に不幸があったりした場合、全く連絡を受け取れない状態なのだ。しかもその事を親は知る由もない。それはマズい。こんな記事を書いている場合でもない。おい嘘だろ日が昇ってきた。

 

それからもう一つ。

やっぱり私は、自分の手で自分のスマホにもう一度呼びかけたかった。

友人を信じていないとかではなくて、SOSは、発せるのなら何度でも発したい。車両点検中の人とかがそばに居るかもしれない。

 

だから、その公衆電話で2本の電話をすることにした。

 

1本目は自分のスマホ

もし誰かが出てくれたら、2本目の電話はしなくていいためである。

 

プップップ……という発信音があり、コール音に移行するのだと思っていた。友人はそう言っていたので。

 

『お掛けになった電話は、現在電源が入っていないか――』

 

マジか。

 

 

この時、ああ、本当に盗まれたのかもしれない、と思った。

拾って電源を切ってバレない方法で立ち上げる――なんてこと、ワルい人たちならやりそうだ。私の可愛いスマホちゃん……ついこの間機種変したばかりで、あと数年分割払いが残っているスマホちゃん………………。

もう手遅れかもしれないが、いよいよ不正利用をしっかり防ぐことを誓った。

 

次の電話をする。連絡先は実家だ。

 

実家の固定電話に掛けたが、出なかった。もう0時を回っているのだから仕方がない。

けれど、きちんと伝えておきたかったので、申し訳ないが父親の携帯電話を鳴らした。

「アホじゃ」

と寝ぼけた声で言われた。(※文字にするとぶっきらぼうだがそうでもない感じ)

数ヶ月ぶりの会話がこんな内容で悲しいなあ。

 

本当に最低限必要な連絡はしたので、その後は真っ直ぐ自宅へ向かった。

きょうこそシャンプーの詰め替えを買おうと思っていたのに。

 

 

 

 

自宅に戻り、大きなため息を吐いた。少しだけ緊張が和らいだ。

Twitterで反応してくれた友人に謝辞を述べながらも、スマホが見つからないショックと、終電の時間じゃなければ見つかってたよな……という悔しさは、ため息一つでは拭えなかった。

 

しかしながら、スマホという、個人情報の塊を紛失しているので、ワルい人に悪用されないためにも、やるべき事がある。

 

ということで、まずはdocomoのケータイお探しサービスにアクセスした。

スマホ捜索を助けてくれているインフラその3だ。

(厳密に言うと、不自由なく使える自宅のネット環境もインフラとしてカウントしてよさそうだ)

↓ ケータイお探しサービスのリンク

ケータイお探しサービス | サービス・機能 | NTTドコモ

 

 

存在は知っていたものの、スマホを紛失するなんてことは初めてなので、利用方法などを知らなかったため、サイトをナナメ読みした。

ちなみに今回私はインターネットで手続したが、24時間対応の電話窓口もあるそうだ。

▶ 番号:0120-524-360

 

 

さて、サービスの詳細である。

 

ahamoだとこのサービス利用できないの!??!

おまかせロックはiPhone非対応なんだ……

 

など、ahamoやiPhoneへの移行を以前考えたことがあるだけに、これには驚いた。

(その他ahamoで利用できないdocomoのサービス:

ahamoでご利用になれないサービス一覧 | ahamoへプラン変更手続きを行う際のご注意 | 料金・割引 | 料金・割引 | NTTドコモ

 

だが私はahamoじゃないAndoroidユーザーである!

まじで助かった。何も困る事無く、するすると手続きが出来た。

手続き中はまだ少し気が動転していたので、手続きに詰まらなかったのは本当に嬉しかった。

 

ただ、おまかせロックは電源が落ちていると設定できない(※1年以内に電源が入った場合にロックがかかる仕様のよう)ため、申請はしたが今のところロックは掛かっていない。やはり電源が落ちているらしい。

 

話を戻すと、このケータイお探しサービス、ものの1~2分で、以下の情報を得られる。

 

① 最後にキャッチした位置情報

② ①をキャッチした日時

③ ①の精確性(測位レベル)

f:id:fppp:20210522050234p:plain

Web上の表示はこんな感じ

おそらく、電話でもここまでは行けるのだと思うが、Webならではの利点があった。

 

地図が表示されるのである。(住所の下に出ます)

 

私のスマホがあるとされた位置は、鉄道の駅からだいぶ離れた妙な場所にあった。

 

「これは……アカンやつ……orz(盗まれたァ……)」

 

5分くらい真剣にしょぼくれた。

でも、あることを閃いたのでグーグル先生に教えを請うた。

 

[ ▲▲線 車両基地 | 検索 ]👈クリック出来ます

(現在のこの場所に戻る時は、飛んだ先の「戻る」をクリック) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビンゴだった

 

 

 

 

私のスマホが最後に発した位置情報は、車両基地の場所とほど近かったのだ。めちゃくちゃ安心材料だ。

 

また、docomoによると最後に位置情報が発せられた時刻は0時18分

 

おや?

 

ちょっと ココ👈押してみてください。

 

 

 

ね。そうなんです。

友人が私のスマホを鳴らしてくれた直後なんです。

 どうです、希望がちょっと持ててきたじゃあありませんか。

 

 思い描いたストーリー(性善説)はこう。

 

スマホを電車内に落とす

 ↓

 そのまま車両基地

 ↓

基地へ着くタイミングで友人が私のスマホを鳴らす

 ↓

\\\ 電車の関係者に拾ってもらった /// パンパカパーン!

 

 

 

 

 

はい。

というわけで朝です。(現在午前6時)

シャワー浴びて最寄駅の駅員さんの所に行って参ります。

あーあ、今日/明日の仕事は徹夜なのに……

 

もしここまで読んでいる方が居たら、お付き合いくださりありがとうございました。吉報でも凶報でも、何かしら続報は明日とか明後日とかに更新します、たぶん。

 

 

それでは。

 

 

後日談というか追記というか、とにかくその後の話。

 

この記事を書いた後、最寄り駅の忘れ物などの問い合わせが出来る事務所へ向かった。

スマホの特徴や自分の名前など、聞かれたことを答えて、駅員さんが照会するのをじっと待った。

どうやら新人君?だったらしく、照会や手続きにやや時間がかかったものの、

 

車両基地で拾得されている

 

とのことでありました。

あってよかったーーー!!!

目星をつけていた通りとはいえ、とっっっっても安心しました!!!

 

引き取れる駅が定期圏外の数駅先だったのですが、なんと

 

遺失物引取乗車証

 

という、忘れ物を取りに行くために使える乗車券(無料)を頂いてしまいました。

 

お・も・て・な・し

 

じゃん……!!!(やや意味が違うが)

当のプレゼンをして招致した大会は散々な事になってしまっていますが、

インフラに関してはまじでこの五文字に尽きるぜ我が国!

 

という事で引き取りへ。

引き取りの窓口で伺ったところ、携帯電話を拾った場合、

電源を落とせるときは落とすようにしている

とのことでした。

つまり、私が公衆電話から電話をかけた段階でもう拾われていたんですね。

それから、拾った方のご厚意なのかはわからないのですが、

0時18分の状態の待ち受け画面がスクリーンショットで保存されていました。

やはり、TwitterのDMでヘルプを求めた友人が鳴らしてくれた電話が拾ってもらえるきっかけだったのでしょうか。

 

……と、いうわけで、沢山の人・インフラのおかげで無事にスマホを引き取ることが出来ました。

もし海外で同じことをしていたら、よしんば位置情報追跡までは行けたとしても、本当に悪用されていたような気がします。治安が良くて、インフラの充実した国で本当に良かったです。

 

ちなみに、ケータイお探しサービスを利用した時に一緒に手続きをして通信をすべて止めていたのですが、駅の公衆電話から下記の番号に電話をかけて、復旧作業をしてもらいました。

TEL:0120-524-360(24時間受付/通信を止める時と同じ窓口です)

 

電話口のお姉さんの話し方が明瞭で、とてもサクサク手続きが進みました。

朝っぱらから丁寧な対応、本当にありがとうございました。

 

戻ってきたスマホで家族に電話したところ、珍しく母がかなり心配していたそうです。

私がスマホを無くした連絡を入れた時点で、夜型ゲーマーである私の弟にdiscordのチャットで連絡を取るように言っていたそうで、まさかそこまでするとは思っていませんでした。(そして私は言われるまでディスコにチャットが来ている事に気付かなかった)

当の弟は笑ってました。まあ、スマホが無事だったから笑えたのですが。

 

 

さて。

もしここまでお目通し頂いた方がいらっしゃいましたら、

こんな駄文を読んでいただき、ありがとうございました。

スマホを無くしてしまった時など、何かの参考になれば幸いです。

 

では、この記事はここで終わりにします。

ありがとうございました。

 

2021.06.03 父には「首から提げとけ」と笑われたA玉

冬が来ていた

アカウント名を少し前に変えた。
▼最新ツイート

筆を執る余裕がなかったからだ。

仕事で大きな変化があったからなのか。
私生活で慣れないことをしているからなのか。
今まで溜め込んだ物がついに許容量を超えたのか。
はたまた生まれつきなのか。

原因はハッキリとは分からない。

精神科に行ったら、
適応障害かもしれないね」
とのことだ。


というわけでまあ、さしあたり、
キチンと寝てキチンと食べようということになり。
今まで睡眠時間を削って書いていた小説は凍結状態になった。

それが今から約一ヶ月前の話である。

軽い抗不安薬を服用し始めて半月くらいで、なんなら就職してからずっと不安定だった色んな物があっさりと安定した。
その影響で、約半年ぶりにネタが頭に浮かんだし、休みの日に小説を書けた。

薬はすごい。(小並感)


そして復活から約半月。
メンタルが溶けていた時期にほったらかしていた私生活のあれやこれやを片付け始めた。
そして転職活動を本格化させた。

まだ一社しか応募してないが(本格化とは)、とりあえず来週にESの当落(当落言うな)が出るので、大学入試の時ばりに落ち着かない日々。

他人の判断に全てが委ねられるこういう状況は一生苦手だろうな。


……というわけで、実はこんな状況でした。
年内には色々落ち着けたいなあという所存。

2020.11.22 今日も仕事で徹夜になりそうなA玉

“天才”の話

久しぶりに書く。

 

あんスタのストーリーにおいて、ずーっと引っ掛かってる部分があるので、備忘録としてまとめます。

 

さっそくいくぞ。


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(ズ!!イベント『ネクストドア』「Open World/4」より)

 

なんですかこれは……?

という気分である。ちなみに当方、ゲーム始めてすぐ奇人好きになって、それ以降ずっと推してる。

 

 

奇人・日々樹渉のステージなど、英智による五奇人の“討伐”は、確かに、悲劇に見える。

 

しかし討伐された当人の供述(?)はこう。f:id:fppp:20201002053054j:imagef:id:fppp:20201002053108j:image

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(ズ!メインスト『SS』「努力/14~16」より)

 


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(ズ!イベスト『エレメント』「灰は空に帰す/9」より)

 

わりと満足してるんですよ。

 

そして、

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(ズ!イベスト『エレメント』「灰は空に帰す/9」より)

 

ともある。

 

つまり渉たちは、“怪物”にならないために、殺される道を選んだ。

同時に、『奇人』の幸せは、無数の他者を踏みにじることで成立する事も分かる。

 

…………え?

夏目くん、『奇人』の歴史的再定義、大丈夫??????

というか何でそこに司??????

 

という思いが拭えないんですよ。

 

夏目曰く、

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まじか。

英智が悪用した『五奇人』像を修正するって。夏目くんそれ歴史遡行軍*1じゃん……。

*1:とうらぶの話です

 

しかも

f:id:fppp:20201002055715j:image

溜飲を下げるためだけ……。

 

 

渉最推しの私としては、地獄の責め苦のような舞台を味わってまで倒されることを選んだ渉や、零の犠牲が無駄にならないか、という懸念がある。

 

 

こんな文章がある。

 

一人のシェークスピアが栄えた背後に、幾人の群小戯曲家が、無価値な、滅ぶるにきまっている戯曲を、書き続けたことだろう。一人のゲーテが、ドイツ全土の賞賛に浸っている脚下に、幾人の無名詩人が、平凡な詩作に耽ふけったことだろう。無名に終った芸術家は、作曲家にもあっただろう。俳優にも無数にあっただろう。一人の天才が選ばれるためには、多くの無名の芸術家が、その足下に埋草となっているのだ。

(出典:https://www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/492_19843.html

 

渉が言うところの、“天才たちの交歓”は、上の文章にあるように、多くの屍の上に成り立つ。

 

英智が『五奇人』という概念をどのように悪用したかは書かれていないが、

 

「己の才の無さにうなだれる諸君、見るがいい。あの『五奇人』たちを! 奴らは、諸君らの屍の上に立ち、ときには諸君らの屍を糧とする、おぞましい怪物なのである。我々はこれからあれを討ち取り、諸君らが再び光の下へ繰り出せる世界を作るのだ!」

 

なんて感じに誘導すれば、“夢見がちな” “『奇人』の下でくすぶっている” 夢ノ咲の生徒たちを味方にすることは、容易いのではないだろうか。

そして採点システムなどの武器を用いて、怪物を討伐して見せたのだろう。(と解釈している)

 

そういう視点で考えると、抜群な才能の持ち主が5人もいる状況なんて、夢ノ咲の生徒――アイドルを目指す若者たち――にとってはストレスでしかない。絶対に越えられない壁が延々と伸びているようなものなのだから。

(ところで、英智のうまいところは、こうした誘導をすることで、「俺には才能なんてないし」という逃げ道を絶つことに同時に成功しているところだ。)

 

そして、自ら身を引いた『奇人』たち……少なくとも渉と零は、このくらいの事は見抜いていたでしょう。

だからこそ渉はあの場で台本通りに殺された。(と解釈している)

 

 

それなのに。

そうやって『奇人』が犠牲になることで、天才の下に埋もれる屍体を減らそうとしてきたのに!

なんで『奇人』の復権を図るのさ!?

それも私怨で!

 

正直、これを夏目くんがやっていたことがショック。エレメントの封筒の件があるので、分からなくもないんですが、どうして渉が殺されに行ったのかをもう少し考えてほしかった……。

 

 

今後、どのような展開になるかは分かりませんが、『天才』および『奇人』の復権を図るのであれば、その陰に隠れて死んでいく人間がまた増える可能性があるということを、考えていきたい。

やっと読んだ~

ズ!! 5章までやっと読みました~~~!

……ので、感想をまとめます。

 

4章までの感想は、

燐音は全部失うだろうけど

帰る場所があるのはずるい!

でした。

 

2年生の時、同じ学院の身内に拒絶されたライハ

罵詈雑言の渦の中、舞台を去った五奇人

を推している身としてはですよ。

舞台に立てなくなっても

まだ『舞台』が用意されている燐音は、

しかもそれを分かって

捨て身で『革命』を起こした燐音は。

ずるいんですよ!!!

 

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まさにこれ。

 

振り返ると、4章の時点で、ニキの発言から、

『終わり』を夏にするって燐音が決めてるのが分かっています。

 

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それがすごく腹立たしいというか……ありていに言うとムカつくので

なかなか5章が読めずにいました。

 

ただ、ALKALOIDが物語でどんな役割を果たすかは気になっていました。

なので読みました 。一彩くん頑張ってくれ……!

 

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5/5新刊落としました

タイトルの通り、5/5のSuper Brilliant daysに出す予定だった新刊を落としました。ごめんなさい。

 

毎日1000字書けば行ける~なんて言っていた私。

 実際、書き進めていました。

 

ですが、3月ごろから新型コロナウイルスが本格的に流行してきて、

徐々に仕事が忙しくなり、そのくせ人手は減り、

ついには弊社(のしかも自分が所属する部局)で感染者が出たため、

もう本当に、その日を境にずっとしんどい状況でした。

 

非常時こそ忙しい職種なので、仕方ない事ですし、

職種的に、業務停止というわけにもいかず、

生き残っている部署の人があちこち走り回ってなんとかしている感じです。

 

まだまだ非常事態ではありますが、

私の観測範囲では最初のカオスっぷりは少し抜けてきて、

警戒を続けつつ非常時対応で仕事が続いている印象です。

 

加えて、非常時対応と同時に、

昇進後のための力試し?のようなものも始まっていて、

本業以外(本業とも関係あるにはあるが次元?が違う仕事)で

受けていた講座の方からお声がけを頂いていたりして、

本当に首が……回らなかった……。

しかも特殊な仕事だし、本業以外の事なんて相談できる相手もおらず……ウゥ

 

 それでようやく自分も余裕が出てきたのがきょう。

 

……はい(白目)

エアブーも締め切りを過ぎておりますね。

 

Twitter(日常垢)もソシャゲもやってたじゃねーかよ私ィ~~~!!!

とは思いますが、創作するにはまとまった時間が取れないとしんどいので

致し方ない……事にしたい。したい……。

 

6/7のエアブーに出したいんですが、

先に述べたことを鑑みるとちょっときついかもしれない……。

でも、必ず本にはします。

 

詳細決まり次第また報告します。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

(2020.04.29 A玉)